弊社の製品はどれも運転に際し電気を必要とします。電気をとるところ=電源環境がしっかりしていないと製品の性能を十分に発揮できないばかりか故障の原因にもなってしま います。
例えば AC100V 15A のコンセントでも、実際は AC100V 13A の電流容量しかないとします。
この時定格電源が AC100V 15A の製品をコンセントに接続し て使用すると、製品の性能を十分に発揮できないばかりか故障の原因や事故のもとなってしまいます。
また、定格電流が AC100V 15A の製品を AC200V の電源 に接続すると作動しないばかりか、 製品内の部品が壊れてしいます。
AC200Vの電源には、単相・三相の区別があり、こちらにも注意が必要です。
その他にも日本は、周波数が50Hzの地域60Hzの地域があり、50Hz の地域で使用するように調整されている製品を60Hzの地域で使用すると十分な性能を発揮できない場合 このように電源環境が様々な問題の発生源となることがあるのです。
今年の夏も“節電”を心がけないといけませんが、あわせて電源環境もご確認いただきお客様や製品の安全を図り、故障や事故等の防止にお役立ていただければと思います。