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No.33 不凍液『ブライン』について

弊社では5℃以下では、媒体液にブラインなどの不凍液をご利用いただくようご案内しています。

ブラインの英語のつづりは 「Brine」で 飽和食塩水または、飽和に近い食塩水を意味します。
単語の由来は海洋学で用いられた海水が凍る際に産出・排出される高濃度の塩水からきています。
塩水は昔から凍りにくいことで知られておりまた、安価なことから低温用の媒体液として広く使用されてきました。
そこから転じてブラインが不凍液などの代名詞として使われるようになっています。

しかし、高濃度の塩水は不凍の性質には優れていますが、金属腐食性に問題があり、使用用途が限られてしまいます。

そこで 現在広く使用されているのが「非電解質」である有機物で構成された有機系ブラインで、 メタノール・エタノール・エチレングリコール・プロピレングリコールを主成分としたものが主流になっています。

弊社ではエチレングリコール系ブラインのオーロラブライン・エタノール系ブラインのエタブラインを販売しております。
それぞれ特長がございますのでお手数ですがお問い合わせください。

オーロラブライン-30℃~+70℃エチレングリコール系ブライン20Kg 缶(定価)¥21,000 
エタブライン-40℃~+40℃エタノール系ブライン15Kg 缶(定価)¥30,000